青葉由来のルビスコタンパク質を配合したスムージー、米Palmetto SuperfoodsがLeaft Foodsとの提携で発売

サンフランシスコ・ベイエリアのアサイー専門店Palmetto Superfoodsが、ニュージーランドのスタートアップ企業Leaft Foodsと提携して、アルファルファ由来のタンパク質「Leaf Rubisco Protein」を原料に使用した新商品を発売しました。
消化を早める栄養豊富なスムージー

カリフォルニア州に15店舗を展開するPalmetto Superfoodsは、今月初めより全店で新商品「Blade Smoothie」の提供を開始。
青葉由来のルビスコタンパク質「Leaf Rubisco Protein」を、米国の外食チェーンでは初めてメニューに採用しました。
ルビスコ(RuBisCO)は、緑色植物の葉に存在する、地球上で最も豊富なタンパク質。Leaft Foodsは、ニュージーランド南島のカンタベリー地方で栽培されたアルファルファからルビスコを抽出し、プロテイン飲料「Leaft Blade」として販売しています。
これをベースに用いた「Blade Smoothie」は、果実、種子、スーパーフードを豊富に含み、高繊維・高タンパク質を求める需要に沿った製品。
13.95ドル(約2,180円)の価格に設定された1杯には18gのルビスコタンパク質が含まれ、そのルビスコ自体も1gあたり522mgという比類のない必須アミノ酸含有量を誇ります。
アルファルファ由来のタンパク質は消化を早めるよう設計されており、従来のタンパク質よりもはるかに速くアミノ酸を供給可能。生体利用可能な鉄分、ビタミンB2・B7・B12・K1、集中力向上と脳機能サポートのためのL-チロシン、成長促進作用のあるロイシン、心身の安定に役立つトリプトファンも含まれています。
日本でも食品メーカーへの供給を実施
食品科学者たちは1世紀以上にわたり青葉からルビスコを抽出しようと試みてきましたが、大半のケースで繊細な構造を破壊してしまい、上手くいきませんでした。
2019年にJohn PennoとMaury Leyland Pennoの夫妻によって設立されたLeaft Foodsは、タンパク質の完全性を保ったままで潜在能力を最大限に引き出す穏やかなプロセスを開発。昨年8月に、世界で初めての消費者向けルビスコタンパク質の製品化事例となる「Leaft Blade」を発売しました。
その後同社は、乳業大手の株式会社ラクト・ジャパンと提携し、日本の主要食品メーカー数社に原料供給を実施。今後5年間で数千万ドル規模の収益創出を見込んでいます。
さらにニュージーランドの協同組合Foodstuffsとも提携して、製パン・製菓業界の卵タンパク質をルビスコタンパク質で代替する取り組みを始めました。
すでにルビスコタンパク質の生産は商業規模に至っており、今年はさらなる生産拡大と市場検証を通じて、B2BとB2C、両方のチャネルで成長を推進する計画です。
参考記事:
Palmetto Superfoods Debuts World’s First Leaf Protein in U.S. Foodservice | LinkedIn
A Protein Smoothie Made from Leaves? Palmetto Superfoods Has You Covered
Palmetto Superfoods adds leaf protein to menu with Leaft Foods smoothie launch | PPTI News


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