ドイツのVeganzが、2Dプリントしたシート状オーツミルク「Mililk®」の製造を開始

ドイツの食品ブランドVeganzが、同国に構える新しい生産拠点で、革新的な2Dプリント植物性ミルク製品「Mililk®」の生産を開始したと発表しました。

「平らで美味しい」代替ミルク


Veganzは昨年末、オーツミルク、アーモンドミルク、豆乳などの代替ミルクを印刷できる、特許取得済みの印刷プロセスのライセンスをVitiprints LLCから取得しました。

Mililk®の生産プロセスでは、まずオーツミルクの代替品をA4サイズのシート状に印刷。シートには、オーツ麦パウダー、少量の水、ココナッツオイル、ひよこ豆タンパク質分離物、バニリン、ゲランガムを配合しています。

使い方は、必要な分だけシートを剥がし、ブレンダーで水と混ぜるだけ。場所を問わずたったの30秒で新鮮な代替ミルクが得られ、シート1枚あたり500mlのオーツミルクを作ることができます。価格は、シート20枚入りで17.99ユーロ(約2,730円)

ムダなく小分けでき、個人消費にも最適


Mililk®は美味しいだけでなく、エコロジカル・フットプリントにも配慮されているのが特徴です。

オーツミルクを製造する際に必要な水分のほとんどを除去することにより(従来のオーツミルクは平均約90%の水分を含有)、包装材料・保管容積を約90%、重量を80%以上削減。最終製品として、ポスト投函で郵送することも可能なサイズに仕上げました。倉庫での保管を効率化でき、輸送時のCO₂排出削減も可能。

さらには、通常のミルクと比べて賞味期限がはるかに長く、個々のニーズに合わせて小分けすることができるため、フードロス対策にもなります。

すでに、ドイツ1部リーグに所属するサッカークラブ「RBライプツィヒ」も、Mililk®を導入。消費者からの注文は間もなく受付開始予定で、第4四半期には小売りへの提供開始も計画しています。

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