植物由来プロテインバーのメーカーMezcla、シリーズBラウンドで15億円超を調達

サクサクとした食感の植物性プロテインバーで知られる米国・ニューヨークの企業Mezclaが、新製品の開発と流通拡大のため、シリーズBラウンドで950万ドル(約15億1,000万円)の資金調達を完了させました。食品業界におけるタンパク質需要は衰える気配がなく、投資家も注目しています。
全米で1万近い取り扱い店舗をさらに拡大へ
このラウンドはBluestein Venturesが主導し、Santatera Capital、Grupo DMI、Lever VC、Habitat Partners、Tonic Venturesなどが参加しました。また、SG Credit Partnersは資金提供の一環として融資を行っています。
バージニア大学で出会ったGriffin SpolanskyとCoco Soteloが2019年に立ち上げたMezclaは、これまでに1,650万ドル(約26億3,000万円)を調達。2022年以降は128%の年平均成長率(CAGR)を記録しており、タンパク質需要が高まり続けている米国全土での流通を強化する準備を進めている最中です。
同社のヴィーガンプロテインバーは、すでにWhole Foods Market、Sprouts Farmers Market、H-E-B、Target、Albertsons、Kroger、コストコといった全米9,000以上の小売店で販売中。
今回の新たな資金調達により、実店舗に加えて、AmazonやMisfits Marketなどのオンラインマーケットプレイスを含む小売りチャネル全体での流通強化を目指しています。
特徴的な噛みごたえで他社製品と差別化

米国の小売店では、プロテインバーの棚に多種多様な製品がひしめき合っており、買い物客を圧倒してしまうほど。植物由来のカテゴリーだけでも、Trubar、Aloha、Misfits、Bareballs、No Cowなど選択肢があまりに多く、他社製品と差別化するのは容易ではありません。
そんな中にあって、Mezclaの製品の大きな特徴は、噛みごたえ。プロテインバーの機能性に、ライスクリスピー(米を原料としたシリアル食品)の味と食感が融合しています。
全製品、エンドウ豆タンパク質と米デンプンが主原料で、キヌア、ナッツ、種子、ココナッツ油、パーム核油、タピオカ繊維と混ぜてベースを形成。
抹茶バニラ、ピーナッツバターチョコレート、メープルブルーベリー、ピスタチオチョコレートといった多数のフレーバーを展開しています。
1本(40g)あたり170kcalで、植物性タンパク質10g、食物繊維4~5g、そして一日推奨摂取量の15%にあたる鉄分を含みます。
Bluestein Venturesのパートナーで、現在Mezclaの取締役に就任しているLindsay Levinは、「多くのプロテインバーでは、味、食感、機能性のいずれかを犠牲にするしかないが、Mezclaはこれら3つすべてを同時に実現している」と評価。
「3年以上にわたってMezclaを追いかけており、あらゆるチャネルにおいて並外れたパフォーマンスを目の当たりにしてきた。今後も成長を続け、このカテゴリーをリードするブランドに成長していくと確信している」と語っています。
参考記事:
Mezcla Raises $9.5M Series B To Fuel Brand Building, Distribution Expansion | Nosh.com
Mezcla Raises the Plant-Based Protein Bar with $9.5M in Series B Funding


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