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Allbirdsがアニマルフリーの新作レザーシューズを発表、原料には植物性タンパク質と使用済みタイヤ

米国発の人気シューズブランドAllbirds(オールバーズ)が、Modern Meadowの代替レザー素材「INNOVERA」を使用した業界初のシューズコレクションを発表しました。

Allbirdsはアウトレットを除く米国内の全店閉鎖を進めているようですが、その中でも持続可能性への取り組みを続けています。

革新的な代替レザーがシューズ業界に初登場


3種のモデルで構成される新コレクション「Terralux」は、ニュージャージー州のスタートアップ企業Modern Meadowが開発した素材「INNOVERA」をベースに使用しています。

この素材は、植物性タンパク質、バイオポリマー、使用済みのゴムタイヤから回収した再生ナイロンを原料に製造され、再生可能炭素の含有率が80%を超えるアニマルフリーの代替レザー。

従来のタンナーで、動物由来の皮革と同様のなめし処理と染色工程を経て仕上げられます。

保存・保管にも特別な条件を必要とせず、あらゆる標準的な製造プロセスに適応可能なため、家具、ファッション、シューズ、アクセサリー、自動車産業の顧客が容易に活用できるのが魅力です。

代表的な事例としては、メルセデス・ベンツと代替レザーを内装に用いたスポーツタイプのコンセプトカーを共同開発。オーストラリアのBellroyは、「INNOVERA」を使用したiPhoneケースや財布を発売しています。

革製品の風合いとスニーカーの快適性を両立


Terralux」コレクションでは、Allbirds最新のベストセラーモデル「Cruiser」と「Varsity」に加え、10年以上前にブランドを立ち上げた頃のシルエットを進化させた「Runner NZ」の3種のモデルを展開し、価格は135〜145ドル(約20,900〜22,500円)

「軽量で伸縮性があり、驚くほど快適」と評され、革製品にありがちな硬さを感じさせない「スニーカー並みの快適性」を実現しています。

Allbirdsはカーボンフットプリントをゼロに近づける取り組みを進めており、CO₂除去プロジェクトを支援してきました。また、可能な限り石油由来素材の使用を避け、全製品にカーボンフットプリント表示を導入したほか、ファッション業界向けの排出量計算ツールをオープンソース化。

さらには、廃棄物削減と製品寿命の延長を目的に、軽微な欠陥品や使用感の少ないユーズド品の専門マーケットプレイス「ReRun」を運営しています。

同社のデザイン担当副社長Jason Israelは、「INNOVERA」の採用により「バイオベース素材で本革のような見た目と風合いを実現でき、快適な履き心地と持続可能性の約束を守りつつ、より高級感があって汎用性の高いフットウェアの可能性が広がった」とコメントしました。

参考記事:
INNOVERA™ | Allbirds Terralux™ Collection Launch with ISA Core | Powered by INNOVERA™
Allbirds’s New Animal-Free Leather Shoes Are Made from Plant Proteins & Recycled Tyres
Allbirds launches new plant-based footwear | Ecotextile News

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