BioCheeseがオーストラリア初の高タンパク質乳製品フリーチーズを発売

オーストラリアのMy Coが展開するヴィーガンチーズのブランド「BioCheese」から、健康上のメリットを求める消費者ニーズに応える、高タンパク質の新商品が発売されました。
エンドウ豆タンパク質を配合して栄養面を強化
新製品の「Cheddar Shred with Protein」は、100gあたり10gのエンドウ豆タンパク質を含有。今月より、全国のスーパーマーケットColesや独立系の食料品店で展開が始まりました。高タンパクな代替チーズがオーストラリア市場に投入されるのは初めての出来事です。
複数の植物性食品ブランドを傘下に持つ投資会社My CoのCEO、Vicky Pappasは「植物性や乳製品フリーだからといって、何かを妥協する必要はないと証明したかった。本製品はオーストラリア初の試みであり、味だけでなく栄養面でも業界をリードできるのを誇りに思う」とコメントしています。
同ブランドは2014年からオーストラリアでヴィーガンチーズを販売しており、チェダー、パルメザン、フェタ、クリームチーズなど幅広い種類を扱ってきました。
新たに発売された高タンパクのチェダーチーズは、ココナッツオイル、加工デンプン、チコリの根由来の食物繊維をベースとした従来のレシピに、エンドウ豆タンパク質を配合しています。
Pappasによると、エンドウ豆タンパク質を選んだのは、機能面とブランドへの適合性という点で最適なバランスをもたらせるため。「BioCheeseの特徴である風味や食感を損なうことなく、シュレッド(細切り)や加熱した際の溶けやすさを維持でき、全製品でアレルゲンに配慮するという当ブランドの方針にも合致していた」と述べています。
販売価格は200g入りパックで9豪ドル(約1,030円)となっており、Colesで購入できる一般的なチェダーチーズと比べるとかなり高価。ただし、通常のチーズとの価格差を縮めることは最優先事項の一つで、目標には近づきつつあるといいます。
新製品発売の背景にあるのが、オーストラリアにおけるタンパク質需要の急増。Innova Market Insightsのデータによると、特に植物性食品においては、タンパク質などの成分を軸とした機能性や健康への訴求を行う製品の増加が見られます。
My Co傘下の別事業であるAustralian Plant Proteinsは、今年4月に消費者向けの分離タンパク質パウダー「Nothing Else」の展開を開始しています。
参考記事:
BioCheese Adds Pea Protein to Dairy-Free Cheddar Shred in Australian Retail First
Exclusive: BioCheese Unveils Australia’s First High-Protein Dairy-Free Cheese


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