Actual Veggiesが3年間で561%の成長を記録、売上高は3,000万ドルに迫る

米国・コロラド州デンバーに拠点を置くActual Veggiesが、急成長中の非公開企業を対象とする「Inc. 5000」リストに2年連続でランクインしたと発表しました。
複数年続けての高い成長率を記録し、今年は3,000万ドル(約47億9,000万円)の売上高を見込んでいます。
最も勢いのある植物性代替肉ブランドに
2026年版の「Inc. 5000」ランキングは、米国に拠点を置く非公開企業について、2022〜25年にかけての売上高成長率を対象に集計されました。
小売り販売網を拡大する中で過去3年間に561%の高成長を記録したActual Veggiesは、最新版のリストで総合614位、食品・飲料部門で30位にランクイン。
561位(成長率:732%)で初登場した昨年に続いて名を連ね、ランクインを果たした植物性代替肉ブランドの中では、2年連続で最も高い成長率を記録しています。
2020年に設立された同社は、従来の肉の見た目や食感を精巧に模倣することを目指す製品ではなく、原材料がはっきりと見て取れる、野菜を主役にした製品の開発に注力してきました。
共同創業者兼CEOを務めるHailey Swartzは、「小売市場に参入した当時、カテゴリー全体が『フェイクミート』に注力していたが、私たちはあえてその逆を行く戦略を採った。消費者は本物の食品を求めており、野菜こそが主役になり得ると信じていたためだ。今、消費者の志向はまさにこの方向へと変化している。植物性代替肉企業として2年続けて最も高い成長率を記録したのは、カテゴリーの進むべき方向性が正しいことの証拠だ」と話しています。
今年も売上高1.5倍増を見込む

Actual Veggiesは、主力製品であるベジバーガーやフライドポテト以外にも、製品ポートフォリオの拡充を続けています。
この夏、同社は初のオーガニック製品となる「Organic Black Bean Veggie Burger」を発表し、複数地域のコストコで独占販売を開始しました。
ファミリー層向けの展開も強化し、恐竜の形をした「Dinosaur Nuggets」をWhole Foods Market全店およびKroger傘下の一部店舗で発売しています。
同社の製品は現在、全米15,000以上の小売店で販売されており、売上高は2025年に2,000万ドル(約31億9,000万円)を突破。今年は3,000万ドル(約47億9,000万円)に達すると予測されています。
また、2026年5月17日までの4週間を対象としたSPINSのデータでは、自然食品の小売りチャネルにおける植物性代替肉カテゴリー全体で、売上高(金額ベース)トップのブランドとなっていました。
「消費者は植物性食品から離れているわけではなく、購入するものに対してより慎重かつ思慮深くなっている」とSwartzは指摘。「人々は依然として手軽なミートフリーの選択肢を求めているが、同時に本物の食品や、分かりやすい原材料へのニーズも高まっている。Actual Veggiesは、まさにこうした時代のニーズに応えるべく生まれたブランドだ」と述べています。
参考記事:
Actual Veggies posts 561% growth as revenue heads toward US$30 million | PPTI News
Actual Veggies Named to Inc. 5000 for Second Consecutive Year | citybiz


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